フィルム装着時での分割部の熱問題を解決(ヒーターかしめ技術)
フィルム装着用熱板で、従来の分割型大型熱板を使用しているお客様から「温度ムラ」「温度低下」のご相談をいただき、自社加工設備を活かし、技術設計から製作、アルミ板へのヒーターかしめまで社内連携して一貫対応した事例です。
日本電熱の提案
切削加工技術
分割部の加工精度を確保するための段取りと加工
温度分布解析技術
分割部の放熱等の温度変化を踏まえたヒータ配置を事前検討。納入先との情報交換による解析精度の合わせ込み
ヒータかしめ技術
アルミ板にヒータを密着し、温度伝達性を向上させ、分布性能に寄与する
- ポイント1
- 自社加工設備を活かし、設計から製作まで社内連携して一貫対応
- ポイント2
- 自社独自の温度分布解析技術を活用
ヒーター開発で解決できたこと
課題であった接続部問題(温度ムラ、温度低下)が解消され温度分布も従来より向上しました。
また、荷重時の変形などを解析結果から協議し、問題解決に協力しました。
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ヒーター開発のソリューション事例
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高い要求に対し経験と技術で最適なヒーターを提案します。様々な問題点に対し取り扱う製品を基に既製品にはないオーダーメードの新製品も製作することが可能です。