鉄カシメホットプレートの開発
鍋加熱用のホットプレート(厨房機器)について、良い商品がないかご相談いただきました。
顧客のお困りごと
熱源が今までは蒸気だったが、最近は電気で供給されるため、電気ヒータを検討している。
そのため、従来、鉄の鋳込みヒーターを採用していたが、「す」が多く品質が安定しない。
また、鉄鋳込みの業者が今後廃業する可能性もあることから代替品を探されていました。
課題
- 課題1
- 鋳込時に「す」が多く品質が安定しない
- 課題2
- 鉄鋳込みの代替品を模索
- 課題3
- 製品は交換が難しく、長期使用を考えると材質は鉄が条件
日本電熱の提案
材質的には鉄でないといけないことから、鉄カシメホットプレートの開発。試作品を採用いただきました。
アルミと違い、嵌合における単位面積当たりの圧力が高くなるため、勘合方法に関しては検証を行い、最適な作業方法を求めて製作しました。
加圧時の継ぎ目位置も寿命に影響するため、工夫しています。
鉄カシメホットで解決できたこと
日本電熱のカシメ技術でお客様の課題を解決できました。
鉄鋳込み製品から代替品を探されている方はぜひご相談ください。
担当者の声
試作品で長期試験を実施、良い結果を得たとお聞きしています。
今回は試作品のみの納入でしたが、今後は量産化を目指していきたいと思います。
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高い要求に対し経験と技術で最適なヒーターを提案します。様々な問題点に対し取り扱う製品を基に既製品にはないオーダーメードの新製品も製作することが可能です。