塗装時の温度ムラを改善し、歩留まり向上(ヒーターかしめ技術)
塗料の加熱・乾燥工程設備用のヒーター開発のお客様。
「頻繁に断線してしまう」「製品歩留まりが悪い」とご相談をいただきました。
顧客のお困りごと
ガラス管のヒーターを複数並べて使用- 頻繁に断線してしまう
- 温度分布ムラがあるため、製品歩留まりが悪い
ご希望 交換のために機械を止める時間を減らし、生産数を確保したい
課題
- 課題1
- 製品の安定生産(温度を均一にしたい)
- 課題2
- ヒータの長寿命化
日本電熱の提案
ヒーターかしめ技術
- アルミ板にヒーターを密着(鋳物レス)し、鋳込みに起きる「ズレ」の解消
- 従来に対し温度均一性を向上
- 自社の寿命計算技術を活用
- ポイント1
- 複数ヒータからプレート構造に変更し、温度ムラの改善を提案
- ポイント2
- シーズヒータ採用により、高寿命の提案
- ポイント3
- カバー構造採用により清掃性(メンテナンス性)向上を提案
アルミカシメホットプレート(写真はイメージです)
ヒーター開発で解決できたこと
課題であった加工歩留まりが解消され、温度分布も従来より向上しました。
また、従来のヒーターより破損の心配が少なくなりました。
日本電熱のコア技術である「かしめ技術」でお客様の課題解決にお応えいたします。
製品情報については下記をご覧ください
熱板・その他組立製品
ヒーター開発のソリューション事例
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高い要求に対し経験と技術で最適なヒーターを提案します。様々な問題点に対し取り扱う製品を基に既製品にはないオーダーメードの新製品も製作することが可能です。